炭水
たんすい
名詞
標準
文例 · 用例
星雲内は至る所非常に寒冷であるので滴粒の表面には星雲ガス特に炭水化合物や酸化炭素の一部が凝縮する、そうして滴粒が互いに衝突するとそれが膠着してしまう。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
――多分御承知の事とは思いますが、タンク機関車は他のテンダー機関車と違って、別に炭水車を牽引しておらず、機関車の主体の一部に狭少な炭水槽を持っているだけです。
— 大阪圭吉 『気狂い機関車』 青空文庫
従ってH・N間の様に六十|哩近くもある長距離の単行運転をする場合には、どうしても当駅で炭水の補給をしなければならないのです。
— 大阪圭吉 『気狂い機関車』 青空文庫
当駅で炭水補給の停車以外には、N操車場まで六十|哩の直行運転です」「ふむ。
— 大阪圭吉 『気狂い機関車』 青空文庫
形式、番号は、D50・444号で、碾臼の様に頑固で逞しい四対の聯結主働輪の上に、まるで妊婦のオナカみたいな太った鑵を乗けその又上に茶釜の様な煙突や、福助頭の様な蒸汽貯蔵鑵を頂いた、堂々たる貨物列車用の炭水車付機関車なんです。
— 大阪圭吉 『とむらい機関車』 青空文庫
それが動物に就ても同樣に、純粹の蛋白質と脂肪、炭水化合物及び無機成分を集めて人工配合飼料を作り、動物を飼育することが出來る筈である。
— 鈴木梅太郎 『ヴィタミン研究の回顧』 青空文庫
それは炭水車と云ふ一機関車のぢき後ろにある運搬車で運ばれる。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫
炭水車には炉の世話をする火夫と、蒸気の汽筒へ通ふのを調節する機関手とが乗つてゐる。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫