曲芸師
きょくげいし
名詞
標準
acrobat
文例 · 用例
しかし、それは絶対に曲芸師の綱渡りとは違つてゐるのです。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
ヒタ族の国から連帰った女曲芸師の演技も最早彼の心を惹かなくなり、浴の後にプント国から到来の妙なる香油を塗ることも止めてしまった。
— 中島敦 『セトナ皇子(仮題)』 青空文庫
小説家よりは曲芸師|染みて寄席のビラに書かれそうだ。
— 内田魯庵 『美妙斎美妙』 青空文庫
「旅芸人か、曲芸師……?
— 死人ぶろ 『右門捕物帖』 青空文庫
」「身の軽い子どもとすれば曲芸師?
— 死人ぶろ 『右門捕物帖』 青空文庫
身の軽い子どもだからただの曲芸師かと思ったが、まさしく角兵衛のお獅子さんにちげえねえよ。
— 死人ぶろ 『右門捕物帖』 青空文庫
その題は、聖母の曲芸師。
— 宮本百合子 『長崎の印象』 青空文庫
フセワロード・イワノフが曲芸師であった時嚥んだ剣より工合がわるい。
— 宮本百合子 『一九二九年一月――二月』 青空文庫