恥を知れ
はじをしれ
表現感動詞
標準
for shame!
文例 · 用例
あいつは俺といっしょに女郎を買ったんだ」「おいおいガンベ、酔うのはいいが恥を知れ」 それはすべてを冗談にしてしまおうとするような調子だった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
……恥を知れ、恥を知れ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
いっそ、こうなれば、度胸を据えて、堂々、袴はいて出席し、人が笑ってもなんでも、てんとして名士の振りを装い、大演説でも、ぶってやろうかと、やけくそに似た荒んだ根性も頭をもたげ、世の中は、力だ、飽くまでも勁く押して行けば、やがてその人を笑わなくなり、ああ、浅墓だ、恥を知れ!
— 太宰治 『善蔵を思う』 青空文庫
若き頃、世にも興ある驕児たりいまごろは、人喜ばす片言|隻句だも言えずさながら、老猿愛らしさ一つも無し人の気に逆らうまじと黙し居れば老いぼれの敗北者よと指さされもの言えば黙れ、これ、恥を知れよと袖をひかれる。
— 太宰治 『乞食学生』 青空文庫
恥を知れッ」 まァまァと分団長が中に入ったが、鉄造はそれをふり払いまた一歩前進した。
— 海野十三 『空襲警報』 青空文庫
恥を知れ、恥を知れ、恥を知れ、恥知らずめ、恥知らずめ、恥知らずめ。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
途上、Tさんの親切な挨拶を受けて、私は私を叱つたことである、――恥を知れ、自分を知れ、老を知れ、自然を知れ。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
――酒乱、醜態、あゝあゝ、……恥を知れ、恥を、……死んでしまひたい、……馬鹿、阿呆。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
作例 · 標準
「そんなずるいことをするなんて、恥を知れ!」と彼は激怒した。
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仲間を裏切るような行為に、「恥を知れ!」と周囲から声が上がった。
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約束を破った彼に、彼女は低い声で「恥を知れ」と言い放った。
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