キラキラ
キラキラ異読 きらきら
副詞副詞-と動詞-サ変頻度ランク #12292 · 青空 994 例
標準
glittering
文例 · 用例
夏草が生ひ茂つて、出たばかりの朝日は露にキラキラ光つてゐた。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
夜露にしめつた秋草の葉は月の光で青白くキラキラ光つて居た。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
朝は日を受けて柔和な桃色を潮し、昼は冴えた空に反映して、燧石のようにキラキラ晃めき、そのあまりに純白なるために、傍で見ると空線に近い大気を黒くさせて、眼を痛くすることがある。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
こういう時、下りて見ると、麓の草原は雨の雫で緑がシットリと輝くのと対照して、山の新しい雪が、キラキラと雲母のように光って、雪と雨とを区別する境界線が、山の中腹に引かれている。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
それからなお一層寒い時また軽気球などでごく高い空中に昇ると、時として針のような細長い雪がキラキラと降るを見る事があるそうな。
— 寺田寅彦 『雪の話』 青空文庫
温室の白塗りがキラキラするようでその前に二三人ふところ手をして窓から中をのぞく人影が見えるばかり、噴水も出ていぬ。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
キラキラツと黄金のぶちがひかりました。
— 宮沢賢治 『やまなし』 青空文庫
霧は殆ど霽れ上つて、空には星影がキラキラと見え出した。
— 南部修太郎 『一兵卒と銃』 青空文庫