用水堀
ようすいぼり
名詞
標準
irrigation ditch
文例 · 用例
用水堀の両側の土堤からその中央の流れの上に、桜の花は淡紅色の霞のように咲きつづけていた。
— 佐左木俊郎 『仮装観桜会』 青空文庫
水は用水堀から溝の中へと、どんどん流れ込んで行った。
— 佐左木俊郎 『黒い地帯』 青空文庫
……」「市街地は学校の前まで膨らんで来ているのに、地図の上では、用水堀のところまでが市街地のようになっているのであります。
— 佐左木俊郎 『都会地図の膨脹』 青空文庫
去年の今頃は、市街地はまだ用水堀のところまでしか膨らんで来ていなかった。
— 佐左木俊郎 『都会地図の膨脹』 青空文庫
遠見の北廓を書割にして、茅葺屋根の農家がまだ四五軒も残っていて、いずれも同じ枯竹垣を結び繞らし、その間には、用水堀や堰の跡などもあろうと云った情景。
— 小栗虫太郎 『絶景万国博覧会』 青空文庫
秋の末に、枝川や用水堀の処々に、深い穴を堀り、松葉や竹枝などを入れて置くです。
— 石井研堂 『元日の釣』 青空文庫
此の節の鮒釣には、河の深みで大物を攻めるのと、浅みに小鮒を攻めるのと、又用水堀等の深みで、寄りを攻めるのなど、いろ/\有るですが、必ず外れツこ無しを望むには、型の小さいを我慢して、この第二法をやるです。
— 石井研堂 『元日の釣』 青空文庫
名高い恵林寺は知らずに通り過ぎ、藤木村最終の一軒家を後に見なすと道は清冷な流を湛えた用水堀に沿うて、笛吹川を左下に見ながら、沢胡桃、栗などが並木のように列んでいる間を通って行く。
— 木暮理太郎 『奥秩父の山旅日記』 青空文庫
作例 · 標準
古い用水堀には、たくさんの小さな魚が生息していた。
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農家の人々が協力して、用水堀の清掃を行った。
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用水堀の水は、田んぼに必要な水分を供給していた。
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