虎威
こい
名詞
標準
文例 · 用例
側にいた子息の信忠も、所司代の村井春長軒|父子も、それには時々はらはらして、(あんなことを申し上げてよいものか) と、虎威を窺う程だった。
— 第七分冊 『新書太閤記』 青空文庫
そして告げるに、降人の成敗と、愛馬を取返した事実をもってし、「これも将軍の虎威によるところと、諸大将相賀して、折ふし猪を猟して、いささか祝宴をひらいております。
— 臣道の巻 『三国志』 青空文庫
大いによかろう、征って来い、なお副将には、老練な虎威将軍|朱然をつけてやる」 かくて呉軍五万は、宜都(湖北省・宜都)までいそいだ。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
「隴西狄道の生れ、王双、あざなは子全と申す者であります」「すでにこの猛将を得、全軍の吉兆といわずしてなんぞ、蜀軍来るも、また患はない」 魏帝は、即座に、彼を前部大先鋒に任じ、また虎威将軍の号を以てその職に封じた。
— 五丈原の巻 『三国志』 青空文庫