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化粧煉瓦

けしょうれんが
名詞
1
標準
ornamental tile
文例 · 用例
白い化粧煉瓦を張った長い塀が、いかにも澄んだ冬の空気を映していた。
梶井基次郎 冬の日 青空文庫
並木路のつきるところ、正面に赤い化粧煉瓦の大建築物。
太宰治 逆行 青空文庫
ストーブの火気抜ならば立派な化粧煉瓦と対のものが、玄関に向って右手の室の壁にチャント附いている。
夢野久作 けむりを吐かぬ煙突 青空文庫
つい目と鼻のさきには、化粧煉瓦で、露台と言うのが建っている。
泉鏡花 小春の狐 青空文庫
その中に性懲りもなく建てた化粧煉瓦のセメント建築や、昔の焼け残りの大建築が並んでいるといった塩梅で、この辺迄来ると青空も余程広々と輝いて、往来に近付いて見える。
夢野久作 街頭から見た新東京の裏面 青空文庫
先づ、其処へ這入つて行くと、灰白色の化粧煉瓦の如きもので腰を巻かれた、暗い水色の壁が私の眼を打つた。
松永延造 アリア人の孤独 青空文庫
往来の左側にビルディングがあるがあまりに色の強い化粧煉瓦で、胴体のあたりを飾っているので、どっちかというとあくど過ぎた。
国枝史郎 畳まれた町 青空文庫
この骨組みの鉄筋コンクリート構造に耐え得ずして、直ちに化粧煉瓦を求め、サロンのデコレーションを追うて、文芸の門はくぐるが、倫理学の門は素通りするという青年学生が如何に多いことであろう。
――教養と倫理学―― 学生と教養 青空文庫
作例 · 標準
建物の外壁には、美しい模様の化粧煉瓦が使われていた。
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この洋館は、アンティークな雰囲気の化粧煉瓦で統一されている。
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暖炉の周りを化粧煉瓦で飾り、部屋のアクセントにした。
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