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樫粉

かしご異読 かしこ・カシゴ・カシコ
名詞
1
標準
oak flour (esp. as animal food)
文例 · 用例
自分はフランス語はいちばん不得手だがしかしごくゆっくり話してくれればだいたいの事だけはわかるつもりだと言ったら、それで結構だと言ってぽつぽつ話しだしたが、その話の内容は実に予想のほかのものであった。
寺田寅彦 B教授の死 青空文庫
かしごくおとなしうございます。
宮沢賢治 月夜のけだもの 青空文庫
かしごく気の小さい好人物で柔和な目にはどこやら人を引く力はあった。
寺田寅彦 花物語 青空文庫
と申しあげただけではさぞかしご不審でござりましょうが、実のところを申しますると、それもこれもみんな女のあさましいねたみからでござりました。
曲芸三人娘 右門捕物帖 青空文庫
この期に臨んでもはやまやかしごとを言ってくれな。
倉田百三 俊寛 青空文庫
……でもしかしご上人様があんなところにおられる筈はない) この疑惑に苦しんで、わたしはしばらく途方にくれていました。
国枝史郎 犬神娘 青空文庫
が、しかしご内儀のお菊殿から云えば、自分一人だけの勝手の用事も、自らあろうというもので。
国枝史郎 生死卍巴 青空文庫
『けれど、せっかくの思召さるる観月のお莚に、何も奉らないのは、さぞかしご本意なく思召さるるでありましょう』 と、公卿はさびしく、つぶやいた。
佐藤垢石 にらみ鯛 青空文庫
作例 · 標準
昔の農村では、凶作の年に山で集めたドングリをすり潰してアクを抜き、樫粉にして飢えをしのいだという記録が残っている。
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飼育している豚の肉質を良くするため、飼料の配合を見直し、少し高価だが樫粉を混ぜてみることにした。
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民俗資料館の隅に、かつて村人たちが樫粉を挽くのに使っていた巨大な石臼がひっそりと展示されている。
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