候
こう
名詞頻度ランク #13331 · 青空 15080 例
標準
season
文例 · 用例
「ホラ見ろ、そんな話は、時候外れだらう」とAは思ふ。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
その危険な兆候が、五十|歳を越えてからしばしば現われて来た。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
寒いから、かなはない、と私は、自分の怠惰を、時候のせゐにする。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
「その候補者の方が、本校の出身であるからには、生徒の激励にもなることゝ思ふので……」と云つて許してしまつた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
候補者なる人は、来ると先づ校長に挨拶した。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
候補者の要領のよさに、間もなく校長は好意を持ち始めた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
「達沢君もー」と云つて候補者は、その時傍に来た達沢から校長にと視線を移すと、カラカラ笑つた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
更衣野路の人はつかに白し 春着を脱いで夏の薄物にかえる更衣の頃は、新緑初夏の候であって、ロマンチックな旅情をそそる季節である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
寒暖の定まらぬ候、いかがお過ごしでしょうか。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
拝啓、陽春の候、皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
移ろいゆく候を楽しみながら、この地で静かに暮らしたい。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア
候(コウ、そうろう、グ)
出典: 候 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0