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手に手に

てにてに
表現
1
標準
each (carrying)
文例 · 用例
疾走れるものを見るなかれ、いまともがらは一列に、手に手に銀の鈴ふりて、雪ふる空に鳥を薫じ、涙ぐましき夕餐とはなる。
萩原朔太郎 巡禮紀行 青空文庫
手に手に紅葉の枝をさげた女学生の一群が目につく。
寺田寅彦 障子の落書 青空文庫
主客総立ちになって奇妙な手付をして手に手に団扇を振廻わしてみてもなかなかこれが打落されない。
寺田寅彦 烏瓜の花と蛾 青空文庫
お節にや拵ふるに、このあたり門を流るゝ小川に浸して、老若男女打交り、手に手に之を洗ふを見た。
泉鏡太郎 城の石垣 青空文庫
と云う鋭い声がかの一群から響いたので、私はもう遣ったのかと宙を飛んで、ワハ………… と笑って居る、其の群に近づいて見ると、一同は手に手に重も相な獲物をぶらさげて居た。
有島武郎 かんかん虫 青空文庫
その人物等も手に手に五色の糸を持ち、その端は人物の各及び釈尊、阿難、摩登伽尼の糸にも繋がり、舞台に一面の網状をなす。
岡本かの子 阿難と呪術師の娘 青空文庫
手に手に紅だの、萌黄だの、紫だの、彩った螺貝の独楽。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
「今夜活動写真を見る.鉱夫の二三人が手に手に持つたハツパを擲げつけると、鉄のやうな巌壁が粉韲せらる。
平出修 逆徒 青空文庫
作例 · 標準
お祭りに参加する人々が、手に手に提灯を持って集まってきた。
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子供たちは手に手にプレゼントの袋を抱えて、笑顔で帰っていった。
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買い物客たちが手に手にビニール袋を下げて、スーパーから出てくる。
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手に手に(てにてに) — 幻辞.com