楼観
ろうかん
名詞
標準
watchtower
文例 · 用例
長安には太清宮の下に許多の楼観がある。
— 森鴎外 『魚玄機』 青空文庫
―――――――――――――――――――― 趙は修法の時に規律を以て束縛するばかりで、楼観の出入などを厳にすることはなかった。
— 森鴎外 『魚玄機』 青空文庫
ある日玄機は女道士仲間に招かれて、某の楼観に往った。
— 森鴎外 『魚玄機』 青空文庫
」さうして水想観・宝地観・宝樹観・宝池観・宝楼観と言ふ風に続くのである。
— 折口信夫 『山越しの阿弥陀像の画因』 青空文庫
」そうして水想観・宝地観・宝樹観・宝池観・宝楼観と言う風に続くのである。
— 折口信夫 『山越しの阿弥陀像の画因』 青空文庫
「仇英、字ハ実父、十洲ト号ス、太倉ノ人、呉郡ニ移リ住ム、呉派ノ第一流トイハレシ周東村ニ学ビ、人物鳥獣、山水楼観、旗輩車容ノ類、皆、秀雅鮮麗ト挙ゲラレ、世ニ趙伯駒ノ後身ナリト称セラル、特ニ流麗細巧ヲ極メシ歴史風俗画ニ於テハ艶逸比スベキモノナク、明代工筆ノ第一人者トイフベシ。
— 他生の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
都府楼観音寺唐絵と云はんに四ツ目の鐘の裸なる、報恩寺の甍の白地なるぞ屏風立てしやうなり。
— 一名 東京散策記 『日和下駄』 青空文庫
作例 · 標準
国境に建てられた楼観から、兵士たちが敵の動向を昼夜問わず監視していた。
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丘の上の楼観に登れば、街全体を遠くまで見渡すことができる。
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古い城郭には、物見やぐらとして機能したであろう楼観の跡が残っている。
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