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真秀

まほ
archaic/formal form of na-adjective
1
標準
excellent
文例 · 用例
明和九年の行人坂の火事には南西風に乗じて江戸を縦に焼き抜くために最好適地と考えられる目黒の一地点に乞食坊主の真秀が放火したのである。
寺田寅彦 函館の大火について 青空文庫
始めの書き出しにはロマンチツクなしかも現実に即した人生行路の処々に置かれてある、眼に見ましく手にとらまほしき一篇の詩のやうには書き出しはしましたが…………。
岡本かの子 恋愛といふもの 青空文庫
三味も同じこと、琴は西片町あたりの垣根ごしに聞たるが、いと良き月に弾く人のかげも見まほしく、物がたりめきて床しかりし。
樋口一葉 あきあはせ 青空文庫
さる盛りの短かきものなれば、暫時も似よとこの名は負せけん、名づけ親ぞ知らまほしき。
樋口一葉 あきあはせ 青空文庫
この二人が差向いにて夕餉につく様こそ見たけれなど滑稽芝居見まほしき心にて嘲る者もありき。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
否々彼も人の子なり、我子なり、吾に習いて巧みにうたい出る彼が声こそ聞かまほしけれ、少女一人乗せて月夜に舟こぐこともあらば彼も人の子なりその少女ふたたび見たき情起こさでやむべき、われにその情見ぬく眼ありかならずよそには見じ。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
」 兵士は横たわったままほかの者を促すように、こんなことを云った。
黒島伝治 パルチザン・ウォルコフ 青空文庫
それはその町に一人の鰥夫の肺病患者があって、その男は病気が重ったままほとんど手当をする人もなく、一軒の荒ら家に捨て置かれてあったのであるが、とうとう最近になって首を縊って死んでしまった。
梶井基次郎 のんきな患者 青空文庫
作例 · 標準
この国に伝わる真秀な宝刀が、博物館の奥に安置されている。
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真秀なる人物として、彼は地域住民から絶大な信頼を寄せられている。
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古の歌集には、真秀な景観を讃える歌が数多く残されている。
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2
標準
proper
作例 · 標準
真秀な形に整えられた庭園は、見る者の心を穏やかにする。
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彼は武士として、真秀な立ち居振る舞いを常に心がけていた。
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真秀な言葉遣いは、その人の育ちの良さを物語る。
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3
標準
straightforward
作例 · 標準
彼は自分の信念を貫き、真秀な人生を歩んできた。
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曲がったことを嫌う彼は、常に真秀な態度で人と接する。
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真秀な性格ゆえに、彼は周囲との衝突も恐れなかった。
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真秀(まほ) — 幻辞.com