柱掛け
はしらかけ
名詞
標準
文例 · 用例
柱掛けの一輪※しに、もう蕾の開きかけた桜の一枝が投げ込んであった。
— 豊島与志雄 『春盲』 青空文庫
次の部屋は、打って変って明るく、緋毛氈の腰掛を据えて「お茶を差上げます」と書いた柱掛けなどが下がっております。
— 幽霊にされた女 『銭形平次捕物控』 青空文庫
父の描いた余り上手でない墨蘭や四君子などを、ぼくも子供の頃、よく見たものだし、柱掛けだの額面などを人から依頼されると、これは大得意で、誰にでも描いてやった。
— ――四半自叙伝―― 『忘れ残りの記』 青空文庫