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観花

かんか
名詞
1
標準
文例 · 用例
明治三十一年の頃には向島の地はなお全く幽雅の趣を失わず、依然として都人観花の勝地となされていた。
永井荷風 向嶋 青空文庫
以後向島居住の有志者は常に桜樹の培養を怠らず、時々これが補植をなし、永くこの堤上を以て都人観花の勝地たらしむべく、明治二十年に植桜之碑を建てて紀念となした。
永井荷風 向嶋 青空文庫
大沼枕山が長命寺の門外に墨水観花の碑を建てたのも思うにまたこの時分であろう。
永井荷風 向嶋 青空文庫
風俗画報社の『新撰東京名所図会』もまた『江戸繁昌記』を引きこれを補うに加藤善庵が『墨水観花記』を以てしている。
永井荷風 向嶋 青空文庫