二間続き
ふたまつづき
名詞
標準
two adjoining rooms (connected by a sliding door)
文例 · 用例
八畳と六畳二間続きの南に向いた縁の硝子戸が一枚開いていた。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
ところで、この二階は、六畳と長四畳との二間続きになっていたのが、階下の酒場とは別種のもので、その建物全部の所有主となってる波多野洋介の、謂わば私室だった。
— 豊島与志雄 『非情の愛』 青空文庫
二間続きの広い室で、床から天井までいろいろの物がぎっしり積上げてあったのですから、見えないのも無理はないと思いました。
— 小金井喜美子 『鴎外の思い出』 青空文庫
やがて半蔵が平兵衛と共に案内されて行ったところは、二間続きの奥まった座敷だ。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
舞台は八畳と六畳の二間続きで、八畳には籐椅子、テーブルの他に本箱、寝台、六畳には、同じく寝台を中央に、箪笥、屏風、鏡台、衣桁、長椅子。
— 岸田國士 『クロニック・モノロゲ』 青空文庫
平生彼の居馴染んだ室は、奥の二間続きで、何か用があると、母でも兄でも、そこへ呼び出されるのが例になっていたが、その日はいつもと違って、彼は初めから居間へは這入らなかった。
— 夏目漱石 『行人』 青空文庫
百八十三 室は二間続きになっていた。
— 夏目漱石 『明暗』 青空文庫
幕が明くと、和洋折衷の二間続きで、下手は上手よりせまいが純然たる洋式のこしらへ、上手の方へ寝台を置いて、これに浪子が横たはつて居る、其れへ主治医の博士が既に注射を為終へた処で、浪子を取巻いて、伯母の加藤夫人、乳母、その他五六人居て、孰れも無言、博士の旨により加藤夫人が皆をつれて去る。
— 喜多村緑郎 『癖』 青空文庫
作例 · 標準
ロープを固定するのに、二結びを二回かけるのが一番確実だよ。
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船を係留する際、二結びをしっかりと結んでおけば、強風でも安心だ。
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キャンプでテントを張るとき、ペグにロープを固定するために二結びを使いました。
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