春浅し
はるあさし
'shiku' adjective (archaic)
標準
early-spring
文例 · 用例
反歌月蒼き潯陽江の春浅しふなべり低め四つ手張りたるたださへや月の光は霧らふらし四つ手に跳ぬる水の江の魚口あけてぽちりと紅くそめにけり小さき木彫のいつくしき魚魚売り魚売りの爺が日永や、ふち広の菅の編笠、たよたよと担棒かつぎて、はらはらに片手まはして、前籠に魚かすくなき、後の籠魚か多かる。
— 北原白秋 『風隠集』 青空文庫
下萠、雪解、春浅し、残る鴨などはよい季題だ」「そろそろうぐいすの啼き合わせ会も、根岸あたりで催されましょう」「盆石、香会、いや忙しいぞ」「しゃくやくの根分けもせずばならず」「喘息の手当もせずばならず」「アッハハハ、これはぶち壊しだ。
— 国枝史郎 『名人地獄』 青空文庫
作例 · 標準
春浅し、まだ肌寒い日が続いている。
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春浅しの頃、梅の花がひっそりと咲き始めた。
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春浅しの空の下、散歩を楽しむ人々が見られた。
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