英語科
えいごか
名詞
標準
文例 · 用例
それのみでなく、自分の通っていた小学校では、三年の時からすでに英語を課し、四年を終わるころには、リーダーの三くらいは読んでいたので、比較的困難と聞いていた英語科も格別の苦労は感じなかったのである。
— 寺田寅彦 『わが中学時代の勉強法』 青空文庫
気の早い学校では英語科目を廃止したところさへあつた。
— 大波小波 『小熊秀雄全集-20』 青空文庫
やがてドアがあけられて黒いガウンを着た、背の低い、瘠せた、髪の毛をのばした、眼の小さく窪んだ教会の長老で英語科の主任のK氏がはいって来た。
— 地に潜むもの 『地上』 青空文庫
私が早稻田の豫科(專修英語科)に入學して間のない、明治三十年頃、新たに英語學部が創立されるに際し、先生の述べられた講演は、印象つよく、今なほ私の耳に殘つてゐる。
— 正宗白鳥 『語學修業』 青空文庫
だから、學校も經濟上この英語科は維持されなかつたらしく、二三年で廢止になつた。
— 正宗白鳥 『語學修業』 青空文庫
それにまた、ミスカトニック大英語科の同僚である民俗学者が語った外から来たりし宇宙的な丘のものどものことを。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『狂気の山脈にて』 青空文庫