タワリシチ
タワリシチ異読 タワーリシチ
名詞
標準
comrade
文例 · 用例
○合唱いざり、さあ、タワリシチ 深刻ぶつた 夜中の思想の幕を引きあげろ 五体揃つた人間様ぢや とかく物事に尻込なさる そこで腰の蝶ツガヒの はずれた我々が 人生を陽気にするやう 前座を勤めませう。
— 小熊秀雄 『きのふは嵐けふは晴天』 青空文庫
彼等の二人は、握手をかわした馭者や、乞食みたいなロシヤ人によって、タワリシチの礼をつくすために、この宿泊所へ運び込まれたことを少しも知らなかったのだ。
— 里村欣三 『放浪の宿』 青空文庫
ナロード(民衆)だの、タワリシチ(同志)だの、前世紀のコムミュニストの合言葉のようなことを精いっぱいな声で怒鳴りまくると、またなにかが憑りうつったのだとみえ、相手の男へ飛びかかって行って、じぶんがされたようにさんざんにふりまわしはじめた。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
作例 · 標準
「ようこそ、タワリシチ。君の助けを待っていたよ」と、ロシア人青年が笑顔で握手を求めてきた。
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古いスパイ映画の台詞で、同志を呼ぶ際に「タワリシチ」という言葉が頻繁に使われていた。
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ソ連時代の広場で、演説者が群衆に向かって「タワリシチ!」と力強く呼びかけた。
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