口に乗る
くちにのる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to be a topic of conversation
文例 · 用例
所が幸に、こう云う方面には非凡の腕前のある佐瀬君が来て呉れましたので、今日どうやら人様の口に乗るような品が出来ましたのでございます」 商会主の語る所は斯うであった。
— 甲賀三郎 『真珠塔の秘密』 青空文庫
……あたしが、そんな甘口に乗ると思って?
— 捨公方 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
僕なんぞでも、こうやって始終書いていると少しは人の口に乗るからね」「君はいいさ。
— 夏目漱石 『野分』 青空文庫
「お前さんは、旦那様と奥様の仲の好いのを好い心持で眺めているわけじゃあるまい」「そりゃア私だって人間だもの、でも――今では何もかもあきらめているんだから、お主だと思ってお勤めしているよ」「うまく言うぜ、そんな甘い口に乗るものか。
— 復讐鬼の姿 『銭形平次捕物控』 青空文庫
そんな甘口に乗る俺じゃねえ。
— 江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 青空文庫
作例 · 標準
最近の若者の間では、この新しいSNSの話題がよく口に乗る。
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彼の武勇伝は、酒の席で何度も仲間の口に乗った。
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流行のファッションのことが同僚たちの口に乗っているのを聞いた。
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標準
to be taken in
作例 · 標準
甘い言葉に口に乗って、怪しい投資話に手を出してしまった。
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まさか彼の冗談を真に受けて、まんまと口に乗ってしまうとは。
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口八丁なセールスマンの口に乗せられて、高い掃除機を買わされた。
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