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天目台

てんもくだい
名詞
1
標準
stand for tea bowls (tea ceremony)
文例 · 用例
目ばかり黒い、けばけばしく真赤な禅入を、木兎引の木兎、で三寸ばかりの天目台、すくすくとある上へ、大は小児の握拳、小さいのは団栗ぐらいな処まで、ずらりと乗せたのを、その俯目に、ト狙いながら、件の吹矢筒で、フッ。
泉鏡花 露肆 青空文庫
顔に見覚えのある、司馬の門弟の少年が一人、褥、天目台にのせた茶などを、順々に運び出てすすめたのち、つつましやかにさがってゆく。
こけ猿の巻 丹下左膳 青空文庫
田丸主水正は、主君対馬守のお代理という格式で、突き袖をせんばかり、そっくりかえってその部屋へはいっていくと、竹田は、前に出ていた天目台をちょっと横へそらして、両肘を角立てて、畳をなめた。
こけ猿の巻 丹下左膳 青空文庫
巧雲は茶碗を受けて天目台に乗せ、碗の縁を白絹で拭いた。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
――が、さりげなく、天目台の碗を、掌にとって。
あしかが帖 私本太平記 青空文庫
話のあいだに、二人の侍女が、菓子を供えて退がり、やがてまた、天目台に茶をささげて来た姫と老女がある。
あしかが帖 私本太平記 青空文庫
そして襟もとから手を入れて、背を拭うてくれ」 そのあいだに、常葉の局は、唐団扇で横から涼を送り、百合殿ノ小女房は、天目台にのせたお薬湯の※をすすめた。
新田帖 私本太平記 青空文庫
作例 · 標準
厳かな茶室で、天目台の上に置かれた茶碗が美しく映えていた。
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天目台は、茶碗の美しさを引き立てる重要な道具だ。
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彼は自分で作った天目台を師に贈った。
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