幻辞.com

袋物

ふくろもの
名詞
1
標準
bags and pouches
文例 · 用例
また此外に矢張りこれも同級の男で野崎というのがありましたが、此野崎の家は明神前で袋物などをも商う傍、貸本屋を渡世にして居ました。
幸田露伴 少年時代 青空文庫
こういうものの並んでいる間に散点してまた実に昔のままの日本を代表する塩煎餅屋や袋物屋や芸者屋の立派に生存しているのもやはり印画記録の価値が充分にある。
寺田寅彦 カメラをさげて 青空文庫
家人は着物を着かえながら、お金は失礼ゆえ、そのうち私が東京へ出て袋物かなにかのお品を、と言ったが、私は、お金のほうがいいのだ、と言って、二円、家人に手渡した。
太宰治 めくら草紙 青空文庫
丸利、丸上、山田屋等の袋物店に払う紙入、煙草入の代は莫大であった。
森鴎外 細木香以 青空文庫
売薬や袋物を売ったり、下駄屋や差配人をして生活を営んでる傍ら小遣取りに小説を書いていたのを知っていた、今日でこそ渠等の名は幕府の御老中より高く聞えてるが其生存中は袋物屋の旦那であった、下駄屋さんであった、差配の凸凹爺であった。
内田魯庵 二十五年間の文人の社会的地位の進歩 青空文庫
渠等が幅を利かすは本屋や遊里や一つ仲間の遊民に対する場合だけであって、社会的には袋物屋さん下駄屋さん差配さんたるより外仕方が無かったのである。
内田魯庵 二十五年間の文人の社会的地位の進歩 青空文庫
斯うなると文人は袋物屋さんや下駄屋さんや差配人さんを理想とせずとも済む。
内田魯庵 二十五年間の文人の社会的地位の進歩 青空文庫
小生は文学論をするツモリで無いから文学其物に就ては余り多くを云うを好まぬが、二十五年前には道楽であった文学が今日では職業となり、最早袋物屋さん下駄屋さん差配人さんを理想としないでも済むようになった事実を見て、職業としての文学が最う少し重くなければならぬ。
内田魯庵 二十五年間の文人の社会的地位の進歩 青空文庫
作例 · 標準
クラフトフェアでは、小さな巾着袋や大きめのトートバッグなど、手作りのフクロモノが売られていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
2
標準
thing in a bag
作例 · 標準
「あなたのフクロモノはこちらです」と配達員は言って、一つの袋を渡した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite