乳臭児
にゅうしゅうじ
名詞
標準
greenhorn
文例 · 用例
彼は未熟なる知識を糧とせる乳臭児の襲撃を受けて、知識の事ならば我れいかで汝に譲らんやとて、暫し病苦と悲境とを忘れて嘲弄的逆襲に出たのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
理想などということを言い出すと、まだ世間を知らぬ乳臭児のように一言のもとに言い消される。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
柄をひっ掴むとグ――ッと振り上げ、「今度こそ遁がさぬ、乳臭児めが――ッ」 振り返って躍りかかった。
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
兵藤 乳臭児、救えぬ!
— 三好十郎 『斬られの仙太』 青空文庫
……兵藤氏、貴公、乳臭児といわれたな?
— 三好十郎 『斬られの仙太』 青空文庫
……兵藤氏、貴公、乳臭児と言われたな?
— 三好十郎 『天狗外伝 斬られの仙太』 青空文庫
けれど、長兄十兵衛の技に較べれば、まだまだ又十郎などは、乳臭児といってよいくらい、段ちがいにござります」 と、云った。
— 吉川英治 『柳生月影抄』 青空文庫
――失礼だが、貴公は、何流を学ばれたか」 剣術のことになると、自然、藤次はこの乳臭児を見下げずにいられなかった。
— 火の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
作例 · 標準
世の中の厳しさを知らない乳臭児に、この難しいプロジェクトを任せるのは不安だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は口先だけは達者だが、実社会ではまだ何の実績もない乳臭児に過ぎない。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「乳臭児の分際で生意気なことを言うな」と、厳格な父親に叱り飛ばされた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview