謗り
そしり
名詞
標準
censure
文例 · 用例
されば通君子の謗りすくなからず」という言葉がある。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
是によつて国書生等は不治悔過の一巻を作つて庁前に遺し、興世王等を謗り、国郡に其非違を分明にしたから、武蔵一国は大に不穏を呈した。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
もっとも詳しく書いて読者諸賢にその大学や犯人を特定させようものなら、盲動俗悪の謗りを受けよう。
— THE ADVENTURE OF THE THREE STUDENTS 『三枚の学生』 青空文庫
平田篤胤が世上の俗神職の多くを謗りて、源順朝臣が『倭名抄』に巫覡を乞盗部に入れたるを至当とせるを参考すべし。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
唯だその命名につきて一場の奇談あり、迷信の謗り免かれずとも、事実なれば記しおくべし。
— 福田英子 『母となる』 青空文庫
ただその命名につきて一場の奇談あり、迷信の謗り免かれずとも、事実なれば記しおくべし。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
朋が遠方より来ないどころか、恨み憎み謗り誹いられることもある。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
「僕は幾ら非人間呼ばはりをされようと不孝者の謗りを受けようと更に頭はあがらないのです。
— 嘉村礒多 『業苦』 青空文庫
作例 · 標準
彼の無責任な発言は、多くの人々の強い謗りを招くことになった。
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その政策は、国民の生活を圧迫するため、多くの謗りを受けただろう。
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一度でも過ちを犯せば、たとえ小さなことでも、世間からの謗りを免れなくなることがある。
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