気は確か
きはたしか
表現形容動詞
標準
in one's senses
文例 · 用例
それは気を確固にする道であるから、そうすれば気は確かになって散ることが無くなる。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
金右衛門は見るからに頑丈そうな男で、傷が案外に浅かった為でもあろう、顔の色は蒼ざめているが、気は確かであった。
— 青山の仇討 『半七捕物帳』 青空文庫
「奇特な事ぢや、病気は確かに癒りますぞ。
— 初出未詳 『茶話』 青空文庫
嫂は気は確かなものであった。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
地獄の空気は確かに死んでるに違ひ無い。
— 正岡子規 『墓』 青空文庫
その若い男は、卓の男がまだ笑っているのを見ると、自分もにこにこしながら、「気は確かかな。
— 相馬泰三 『六月』 青空文庫
酔ってもね、気は確かよ。
— ――近代説話―― 『高尾ざんげ』 青空文庫
……君、気は確かだろうネ。
— 海野十三 『赤外線男』 青空文庫
作例 · 標準
「そんな無謀な計画を本気で進めるつもりか? おい、お前、気は確かか?」
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彼はショックで放心状態で座り込んでいたが、こちらの呼びかけに応じたので気は確かなようだ。
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「おいおい、昼間からそんな高い酒を注文するなんて、気は確かなのかい?」
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「こんな嵐の中を小さなボートで漕ぎ出すなんて、あいつ、気は確かじゃないぞ!」
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