甘露煮
かんろに
名詞
標準
candied (chestnuts)
文例 · 用例
それからついでに、あたりめ甘露煮、なんでもいいからおまえさんの口に合うようなものをいっしょにたんまり買って、酒も生一本を一升ばかり忘れずに求めてな、ほら、一両だ。
— お蘭しごきの秘密 『右門捕物帖』 青空文庫
「鮒はいらんなア」「やすく負けておくで、買ってくんなせい」 校長さんは清三を顧みて、「君はいりませんか、やすけりゃ少し買って甘露煮にしておくといいがね」と言った。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
「小さいどころか、甘露煮にするにはこのくらいがごくだアな。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
鮒の甘露煮は二度目に煮た時から成功した。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
砂糖をあまり使い過ぎたので、分けてやった小使は「林さんの甘露煮は菓子を食うようだア」と言った。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
それから鮎の甘露煮は先ず鮎を白焼にしておきまして酒と湯と等分にしたもので二時間以上弱い火にかけて湯煮ます。
— 秋の巻 『食道楽』 青空文庫
鮒の甘露煮もやっぱりこう致します」第二百十三 旅の弁当 玉江嬢は料理法を習うに熱心なり「鮎の鮨はどうして拵えます」お登和嬢「あれは鮎を開いて骨を抜いて塩を当てて塩が浸みたら上等の酢へ漬けて二、三時間以上置きまして御飯へは極く上等の酢と塩とを入れて炊きます。
— 秋の巻 『食道楽』 青空文庫
焼いて甘露煮にするのは、手数もかかるし、その夜のご馳走にもならぬから、洗いか刺身にするに限る。
— 佐藤垢石 『釣った魚の味』 青空文庫
作例 · 標準
お正月の栗きんとんには、黄金色に輝く大きな栗の甘露煮を欠かさない。
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祖母が作ってくれたイチジクの甘露煮は、とろけるような甘さで絶品だった。
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「わあ、この栗の甘露煮、中までしっかり蜜が染み込んでいて美味しい!」
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標準
sweetened boiled fish
作例 · 標準
鮎の甘露煮を頭からかじると、甘辛いタレの風味が口いっぱいに広がった。
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保存食として重宝される小鮒の甘露煮は、お弁当の定番のおかずだ。
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「この甘露煮は骨まで柔らかく煮てあるから、小さなお子さんでも食べられますよ」
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ウィキペディア
甘露煮(かんろに)は、煮物・煮魚料理の一種。飴煮(あめに)ともいう。
出典: 甘露煮 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0