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蕃神

ばんしん
名詞
1
標準
foreign god
文例 · 用例
その理由とする所は、「一は我が国には古来神道があり天神地祇を祭つてあるから、蕃神を祭れば、神の怒りに触れる」と云ふのであり、一は、「他国が既に仏像を礼拝してゐるのに、我が国独り反対する要はない」と云ふのであつた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
天日矛の物語・比売許曾の縁起は、史実と言ふより、蕃神渡来の記憶を語るものであらう。
折口信夫 相聞の発達 青空文庫
伴信友の蕃神考、是は京都の平野神社の研究、即ち是は今日では國書刊行會などで版になつて居りますから御覽になつた方もありませうが、之に就て思ひ付いたことがあります。
内藤湖南 近畿地方に於ける神社 青空文庫
その祠は広成の当時においては、未だ官国奉幣の例に預っていなかったけれども、既に延喜式には、所謂天神・地祇三千一百三十二座の中において、明らかに蕃神の社の、少からず録上せられているのを見る。
日本民族の概念を論ず 「日本民族」とは何ぞや 青空文庫
あらゆる天神・地祇はもとより、我が国土に祭らるる秦・漢・百済等の諸蕃神も、ことごとく我ら「日本民族」共同の祖神として尊崇すべく、我が国史上に現われたる偉人傑士は、ことごとく我ら「日本民族」共同の尊親属として、相ともにその誇りとなすべく、相ともにこれを尊敬すべきものである。
日本民族の概念を論ず 「日本民族」とは何ぞや 青空文庫
夜の中でも、いちばんしんとした、寒い刻限でありました。
小川未明 ある夜の星たちの話 青空文庫
中ノ大兄ノ皇子は一ばんしんがりに、昨日の午ちかく立つて行かれた。
『白鳳』第一部 春泥 青空文庫
ばんしんがりの男先生は、怪我の日以来ほこりをかぶっている女先生の自転車を押していった。
壺井栄 二十四の瞳 青空文庫
作例 · 標準
古代の神話には、数多くの蕃神が登場する。
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キリスト教は、かつて日本で蕃神として扱われた時期もあった。
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その寺院には、異国の影響を受けた蕃神の像が安置されている。
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