ガメ
ガメ異読 ガメイ
名詞
標準
Gamay (wine grape variety)
文例 · 用例
けれども、或る静かに晴れ渡った午後の事、ウミガメの卵を焼いて食べたあとで、二人が砂原に足を投げ出して、はるかの海の上を辷って行く白い雲を見つめているうちにアヤ子はフイと、こんな事を云い出しました。
— 夢野久作 『瓶詰地獄』 青空文庫
こうしておけば、救いの船が来ても通り過ぎて行くだろう」 こう考えて、何かしらゲラゲラと嘲り笑いながら、残狼のように崖を馳け降りて、小舎の中へ馳け込みますと、詩篇の処を開いてあった聖書を取り上げて、ウミガメの卵を焼いた火の残りの上に載せ、上から枯れ草を投げかけて焔を吹き立てました。
— 夢野久作 『瓶詰地獄』 青空文庫
ソレカラ 花タチハ ジブンタチノ スガタヲ ナガメアヒ、ジブンタチカラ ナガレデル ニホヒヲバ カギアツテ、ジブンタチガ ミナ オナジヤウニ キイロイ キモノヲ キテ ヲリ、ホカノ 木ヤ クサニ マケナイホド ウツクシイノヲ シツテ イツソウ ヨロコビアヒマシタ。
— 新美南吉 『ウマヤノ ソバノ ナタネ』 青空文庫
あいつはタガメだ」 こういう評判が金魚家仲間に立った。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
タガメは金魚に取付くのに凶暴性を持つ害虫である。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
トリツク怒濤、実ハ楽シキ小波、スベテ、コレ、ワガ命、シバラクモ生キ伸ビテミタイ下心ノ所為、東京ノオリンピック見テカラ死ニタイ、読者ソウカト軽クウナズキ、深キトガメダテ、シテハナラヌゾ。
— 太宰治 『創生記』 青空文庫
彼は、少女サビツがギルガメシュを慰めた言葉をも諳んじている。
— 中島敦 『文字禍』 青空文庫
読み、諳んじ、愛撫するだけではあきたらず、それを愛するの余りに、彼は、ギルガメシュ伝説の最古版の粘土板を噛砕き、水に溶かして飲んでしまったことがある。
— 中島敦 『文字禍』 青空文庫
作例 · 標準
ボジョレー・ヌーヴォーに使われるブドウ品種は、ガメだ。
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この赤ワインは、ガメ種特有のフルーティーな香りが特徴だ。
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「ガメ種のワインは、軽やかで飲みやすいから、食事にも合わせやすいよね。」
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