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吐蕃

とばん
名詞
1
標準
Tibetan Empire (618-842 CE)
文例 · 用例
長安の國子監は、今日で申せば帝國大學に當るが、その國子監へ高麗・新羅・百濟・高昌・吐蕃・渤海・日本の諸國から、留學生が來集した。
桑原隲蔵 大師の入唐 青空文庫
『新唐書』の囘鶻(囘・吐蕃を始め、遠くは中央アジア・印度・ペルシア等の國人で、支那の朝廷に奉仕した者が頗る多い。
桑原隲蔵 大師の入唐 青空文庫
唐の徳宗時代に、良原の刺史になつたは、吐蕃人を捕獲して之を食した(五代の孫光憲の『北夢瑣言』卷五)。
桑原隲藏 支那人間に於ける食人肉の風習 青空文庫
徳宗の時、大食は吐蕃と同盟して四川雲南の方面に侵入し、多く俘虜となつた。
桑原隲藏 創建清眞寺碑 青空文庫
代宗徳宗時代にかけて、吐蕃の亂で、河隴の道雍がり、西域の使者の長安に滯在するもの約四千人、皆歸國せずに妻子を有して唐に留つた。
桑原隲藏 創建清眞寺碑 青空文庫
私娼、傀儡師、金剛砂売り、ふたなり、侏儒、吐蕃人、――そういう人々の群れであって、先頭に立って歩いているのは、鬼火の姥と範覚とであった。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
それに続いて踊り出したのは、韃靼服を着た吐蕃人で、わからない西域の蛮音で、吐蕃歌をうたって踊り出した。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
西蔵は唐代に西域諸州を侵略し、長駆して長安を攻めた慓悍な吐蕃の国で、北に崑崙、東にタングラ、南は二万九千尺のエヴェレストと二万八千尺のカンチェンジュンガを含むヒマラヤ、西はトランスヒマラヤの雄大な山脈をめぐらし、地域の半分が一万五千尺以上もある大高原地帯である。
久生十蘭 新西遊記 青空文庫
作例 · 標準
吐蕃は、かつてチベット高原に栄えた強大な軍事力を誇る帝国である。
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唐との間で結ばれた盟約を記した碑が、今も吐蕃の歴史を伝えている。
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吐蕃の勢力拡大により、シルクロードの交易ルートも大きな影響を受けた。
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ウィキペディア

吐蕃 は、7世紀初めから9世紀中ごろにかけてチベットにあった統一王国である。

出典: 吐蕃 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0