圧搾
あっさく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
pressure
文例 · 用例
それは上皮の雪は、気泡を含むことが多いから、白いのであるが、下の方まで穿って見ると、圧搾のために、白さが次第に減じて、氷粒になりかけて、普通の氷に見られるような透明な碧さを有っている。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
ジャックハムマーも、ライナーも、十台の飛行機が低空飛行をでも為ているように、素晴らしい勢で圧搾空気を、※ルブから吹き出した。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
街を歩いている時に通り合せた荷車の圧搾ガス容器が破裂してそのために負傷するといったような災厄が四十二歳前後に特別に多かろうと思われる理由は容易には考えられない。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
なお不足な空気は箱の一部に圧搾した酸素が必要に応じて少しずつ補われる仕掛けになっている。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
(明治四十年十月十七日『東京朝日新聞』) 二十二 護謨の新原料 近頃|葡国領西部アフリカで発見された一種の植物の球根は丁度|蕪菁のような格好をしているが、その液汁中には護謨を含み、これを圧搾して酒精で凝らせると二分の一プロセントくらいのゴムが取れる。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
二 圧搾空気の鉄管にくゝりつけた電球が薄ぼんやりと漆黒の坑内を照している。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
圧搾空気で廻転する鑿岩機のブルブルッという爆音が遠くからかすかにひゞいて来る。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
圧搾空気を送って来る鉄管はつぎ足された。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
作例 · 標準
毎日、圧搾について考えています。
我が社の圧搾戦略は重要です。
圧搾の原理は複雑である。
圧搾という言葉が頭から離れない。