通底
つうてい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
being connected at a fundamental level
文例 · 用例
小鯛は、普通底から半|尋乃至一尋くらいが棚である。
— 佐藤垢石 『鯛釣り素人咄』 青空文庫
二羽か三羽が鋭く乾いた絶叫を交わしながら飛び去ったあとには、休むことなく鳴り響いていたはずなのにもはや意識しなくなっていた低い海鳴りが鼓膜を震わせ続けていたことに今さらのように気づき、目を閉じてみるとその通底基音のなかから、小さな波が船の腹で砕ける無邪気な音が浮かび上がってくる。
— 石塚浩之 『桃太郎』 青空文庫
これと通底する同一の困難さが劇場にもあり――そこに集う聴衆もまた選ばれてはいない点だ――このため英国においては真っ当なシェイクスピアの上演は不可能になってしまった。
— ジョージ・オーウェル George Orwell 『詩とマイクロホン』 青空文庫
作例 · 標準
全く異なる文化圏の神話であっても、死生観においてはどこか通底するものがある。
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彼の初期の詩集と最新の小説には、一貫して「孤独」というテーマが通底している。
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二人の主張は表面上は対立しているが、平和を願う根本的な心はしっかり通底しているようだ。
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