棟上げ
むねあげ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
ridgepole-raising
文例 · 用例
「この界隈で家を建てて、棟上げの祝いを配らずに済ます家は、あの別荘だけじゃろ」 などと蔭口を利くものもあった。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
其天棚は以前は立派な木の柱を丁度小さな家の棟上げでもしたやうな形に組まれたのであつた。
— 長塚節 『土』 青空文庫
余の初對面の挨拶が濟むと一寸來て見ないかといふので跟いて行つて見たら、二三軒さきで棟上げの式を行ふ所なので丁度餅や小錢を撒いて居た。
— 長塚節 『濱の冬』 青空文庫
彼らにとって棟上げと餅撒きは同義語なのだ、当事者もまた高らかにそれを謳って置きたい。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
僧一 棟上げの日のうれしかったこと。
— 倉田百三 『出家とその弟子』 青空文庫
付近の山の中に適当な普請木を求めることから、舞台の棟上げ、投げ餅の世話まで、多くは金兵衛の骨折りでできた。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
何時か庄吉も一度|棟上げに連れて行って貰ったことがあった。
— 豊島与志雄 『少年の死』 青空文庫
棟上げは二、三日延ばしても仏滅の日にせよ。
— 丘浅次郎 『改善は頭から』 青空文庫
作例 · 標準
今日は新居の棟上げが行われ、近所の人たちにお餅が振る舞われた。
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棟上げの様子を写真に収め、家づくりの大切な記録として保存した。
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大工さんたちが協力して棟上げを行う姿は、見ていて壮観だった。
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