ズボン下
ズボンした
名詞
標準
long johns
文例 · 用例
僕はズボン下に足袋裸足麦藁帽という出で立ち、民子は手指を佩いて股引も佩いてゆけと母が云うと、手指ばかり佩いて股引佩くのにぐずぐずしている。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
その昼間のうちはシャツとズボン下だけで頭をかかえて一日小使室に居ましたが夜になってからとうとう警部補にたたき出されてしまいました。
— 宮沢賢治 『バキチの仕事』 青空文庫
短かすぎるようならば、ズボン下の紐が二尺。
— 太宰治 『狂言の神』 青空文庫
メリヤスのズボン下の尻端折で、リボンもない台湾パナマの帽子をヒョコッとかぶって、不恰好な大きな繻子張りの蝙蝠傘を小腋にかかえ、それから歌のノートを取り出した。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
」と軽く早口に、鼠の縞縮の、尻端折の、メリヤスのズボン下の、黒|兵児帯の、腰手拭の、それがあっはっはっで掛けてしまった。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
父親は鼠の鳥打帽に藍色の労働服、息子たちは白っぽい鳥打帽に白のシャツに白ズボン下、夏はまことにその屋根の上の新材木と軽装の三人に光っていた。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
(昭和八年十二月、渋柿)曙町より(十八) このごろ朝が寒いので床の中で寝たままメリヤスのズボン下をはき、それから、すでに夜じゅう着たきりのシャツの上にもう一枚のシャツを、これも寝たままで着ることを発明して実行している。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
今朝はよほど頭が悪かったと見えて、手さぐりで見当をつけておいたにかかわらず突っ込んだ右の脚はまちがいなくズボン下の左脚にはいっていた。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
作例 · 標準
雪国への旅行には、厚手のズボン下を持っていくのが必須だ。
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寒がりの祖父は、一年中ズボン下を欠かさず履いている。
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スーツの下にズボン下を履いていることは、見た目には全くわからない。
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