恨めしい
うらめしい
形容詞
標準
reproachful
文例 · 用例
そこで彼女は、悲しいにつけ、苦しいにつけ、恨めしいにつけ、嫉ましいにつけ、お題目を唱え、太鼓を叩きました。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
」 慶次郎は、少し恨めしいように空を見まわしました。
— 宮沢賢治 『鳥をとるやなぎ』 青空文庫
ても恨めしい雪の湖ではあると、わたくしはいつまでも眺め入っています。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
あなたはなつかしくも恨めしい方です。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
欧洲大戦で毒|瓦斯を吸い込んで肺を悪るくしてじりじり死んで行った夫の話は人事のようにペラペラ喋るが眼の前にしきりなしにおちて来るいつもの緊急令には恨めしい眼をして黙ってしまう。
— 岡本かの子 『豆腐買い』 青空文庫
女房はわっと泣きだして、それを今日まで平気でいたお前が恨めしい。
— 鈴木三重吉 『千鳥』 青空文庫
なつかしい、恨めしい、恐ろしい、ありがたい父であった。
— 夢野久作 『父杉山茂丸を語る』 青空文庫
レントゲンをかけ腎臓結核だときまると、華陽堂病院が恨めしいよりも、むしろなつかしかった。
— 織田作之助 『夫婦善哉』 青空文庫
作例 · 標準
例句