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血反吐

ちへど
名詞
1
標準
bloody vomit
文例 · 用例
毒薬には劇毒で飲むと直に死ぬのも有ろうし、程経て利くのも有ろうが、かかる場合に飲んで直に血反吐を出すような毒を飼おうようは無いから、仕込んだなら緩毒、少くとも二三日後になって其効をあらわす毒を仕込んだであろう。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
陪臣の分を仕つて、御先祖様お名をかたります如き、血反吐を吐いて即死をします。
泉鏡花 妖魔の辻占 青空文庫
それは笹村の留守の間に、ついここから二タ筋目の通りのある店家の内儀さんが、多分その亭主の手に殺されて、血反吐を吐きながら、お銀の家の門の前にのめって死んでいたという出来事があってからであった。
徳田秋声 青空文庫
貧しい肺病やみの学生が、血反吐をはいてのたうち廻っていた。
豊島与志雄 都会の幽気 青空文庫
主水正は、まだ血反吐を吐かぬだけよいぞ……主水ッ!
こけ猿の巻 丹下左膳 青空文庫
喜兵衛は、勿論、血反吐をはいて、絶息してしまった。
吉川英治 随筆 宮本武蔵 青空文庫
こっちへどきな」 小作りの下総男、田舎じみた風体をしているが、なかなか扱いが馴れたものです、腰低く小侍たちに一礼すると、人中で騒ぎを起して、近所迷惑になってはならぬと言うように、ひたすらわび入りました。
千代田城へ乗り込んだ退屈男 旗本退屈男 第十一話 青空文庫
そっちへどきな」 今のさき求めてきた用意の生うるしを筆にしめすと、何を思ったか、血がめのそのふたのつまみ柄のまわりへ、ぺたぺたとぬりつけました。
血の降るへや 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
彼は激しい咳の後に、血反吐を吐いて苦しんだ。
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過労がたたり、血反吐を吐くほど追い詰められた。
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血反吐を吐くような努力を重ねて、ようやく夢を掴んだ。
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