関孝
せきたかし
名詞
標準
文例 · 用例
――又数学に於てのような抽象的な(非日常的な)範疇は、割合非歴史的であるだけに、発生系統と無関係に、相互の間の一致を持つことも出来る(例えばニュートンと関孝和)。
— 戸坂潤 『イデオロギー概論』 青空文庫
関孝和、建部兄弟、松永良弼等のごとき諸大家がこの種のことに関係が有ったか無かったかについては、今ほとんどその証拠を得ることができない。
— 三上義夫 『芸術と数学及び科学』 青空文庫
関孝和が『闕疑抄答術』を作り、その業績中の主要なものの大半はこれに基づいたのではないかと思われる。
— 三上義夫 『和算の社会的・芸術的特性について』 青空文庫
関孝和の業績が和算の創始ともいうべき価値あるものなるにおいて、『闕疑抄』の問題はその歴史的重要性が思われよう。
— 三上義夫 『和算の社会的・芸術的特性について』 青空文庫
礒村吉徳の閲歴といいその著書といい、『塵劫記』以来、関孝和以前における代表的のものといってよかろう。
— 三上義夫 『和算の社会的・芸術的特性について』 青空文庫
〈五 『古今算法記』〉 関孝和の業績が現われる前には、一方には沢口一之の『古今算法記』(寛文十年、一六七〇)が出たことも注意すべき一つの要点である。
— 三上義夫 『和算の社会的・芸術的特性について』 青空文庫
関孝和の方程式論ともいうべきものの開拓はこれから発足したのではないかと思われる。
— 三上義夫 『和算の社会的・芸術的特性について』 青空文庫
なお巻末に十五の新題を提出したが、普通の天元術では解き難きものであり、関孝和は演段術を用いて解いたのである。
— 三上義夫 『和算の社会的・芸術的特性について』 青空文庫