桃都
とうと
名詞
標準
文例 · 用例
その一説に、――知られぬ国の中央に桃都山といふ大きな山が聳え立つてゐる。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
その山に桃都といふ世にもすばらしい大樹が一本衝立つてゐるが、その樹の枝と枝との隔りが、ざつと三千里ほどもあるといへば、それがどんなに大きな樹であるかが、ほぼ想像できようといふものだ。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
『括地図』にいわく、桃都山に大桃樹あり、盤屈三千里、上に金鶏あり、日照らせばすなわち鳴く。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫