名入れ
ないれ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
putting a name on something (e.g. engraving, printing)
文例 · 用例
同時に目を射たのは、その二の腕に見える奇怪ないれずみです。
— 朱彫りの花嫁 『右門捕物帖』 青空文庫
どんな、どんないれずみでござりましょう!
— 朱彫りの花嫁 『右門捕物帖』 青空文庫
なんだとて、またあんないれずみをしたんです」「かわいかったから、ただもうかわいかったからでござんす」「なに!
— 朱彫りの花嫁 『右門捕物帖』 青空文庫
「おまえはまた、ずいぶんみっともないれんちゅうと知りあいなんだねえ。
— グリム Grimm 『三人の糸くり女』 青空文庫
「川にいれば、いろいろのものを食べるから、大きくなるのだけれど、こんないれものの中では、ほかに食べるものがないだろう。
— 小川未明 『兄と魚』 青空文庫
役割がすっかりきまると、豚をつぶす人は、豚になるはずの男の子へつかみかかって、ねじたおし、小刀でその子の咽喉を切りひらき、それから、お料理番の下ばたらきの女は、じぶんの小さないれもので、その血をうけました。
— ヤーコップ、ウィルヘルム・グリム Jacob u. Wilhelm Grimm 『子どもたちが屠殺ごっこをした話』 青空文庫
此の大きないれものを一杯にするんだから――ふと考へてみりゃ月給が安い。
— 昭和十二年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫