終話
しゅうわ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
ending a phone conversation
文例 · 用例
源氏の大臣がどれほど社会から重んぜられているかということも、女心にしたいだけの誇張もして始終話した。
— 澪標 『源氏物語』 青空文庫
青年の間では華巌の滝で自殺した藤村操が始終話題にのぼるという時代であったのである。
— 三木清 『読書遍歴』 青空文庫
むろん、このことは一仍始終話したのです」 そのロングウェル氏は、ニューヨーク暗黒街にとれば仇敵のような人物。
— 遊魂境 『人外魔境』 青空文庫
小供の時分本町の鰯屋へ奉公に行っていた時、浜の西洋人が可愛がって、外国へ連れて行くと云ったのを断ったのが、今考えると残念だなどと始終話していた。
— 夏目漱石 『硝子戸の中』 青空文庫
そこで、何でも良い師匠に附かなくちやならないと思つて、昔の禽語楼、二代目小さん、先代の談洲楼燕枝、蔵前の師匠といつた四代目春風亭柳枝、此の人等の処に行つて始終話を教はつたり聞いたりしました。
— 談洲楼燕枝(二代) 『燕枝芸談』 青空文庫
唖の子の巳代吉とは殊に懇意になって、手真似で始終話して居た。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
なあ、カンチ、お父さんにやかういふことはわからないんだよ」二 険悪な空気は、一瞬にして去つたけれども、弟の簡次郎は誰の話にも興味がなささうに、始終話題を変へたがつた。
— 岸田國士 『泉』 青空文庫
古代大和人の血脈が絶えず、大きな移住もなく入替りもなくて、前代後代が順ぐりに、始終話頭に上せていたればこそ、この記憶は永く続いたので、同じ文化の連鎖は地名のみと言わず、あるいは今一段と奥底に横たわるものにも、及んでいるかも知れぬのである。
— 柳田國男 『和州地名談』 青空文庫
作例 · 標準
「では、これで**終話**とさせていただきます。」とオペレーターは言った。
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突然回線が切れてしまい、予定より早く**終話**してしまった。
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電話応対の基本として、相手が**終話**の意思を示したら、速やかに応じるべきだ。
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