天祖
てんそ
名詞
標準
the ancestral Sun Goddess
文例 · 用例
天祖はじめて基をひらき、神代を経て、神武天皇その統を伝え、万世一系の皇室が儼乎として日本を治め給う神国の真の姿の自覚こそ、明治維新の原動力になったのである。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
天祖始めて基を開き、日神長く統を伝へ給ふ。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
天祖始めて基いを開き、日神長く統を伝え給う。
— 国枝史郎 『血曼陀羅紙帳武士』 青空文庫
魂、散滅するときは、すなわち菟狭、芳野ここになんぞ立てん」と)大成経曰、心者理之魂也、気者理之身也、乃至其未天興先在常世国、神皆理身也、故無欲無迷、故無寿終時、始天祖身是也云云。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
ゆえに寿の終わるときなく、始めの天祖の身これなり、云云」と)天地麗気府録曰、真如界変成金剛宝杵、宝杵変成風気、風気転成神、神変成生、生転成魂魄、魂魄転成人体。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
「皇孫よ、ゆきて治めよ、撫育し、教化し、王の道を布きて、千五百秋に榮えよ」 天祖の御旨は、神の御意志であり、又われ等の祖人の一致して捧げた奉公の的だつた。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
われ等をして天祖なき光輝なき他の白色民族と同視して、祖神人の建國精神をも喪失した國民となして、惑説を囁いて熄まない。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
天祖の眷族の末たる者であり、天皇の赤子として、太陽の下、この國の上に、恥しくない「我」なのである。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
作例 · 標準
日本の神話では、天照大御神が天祖とされている。
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天祖を祀る神社は、各地に存在する。
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古代の人々は、天祖の恵みに感謝し、豊作を祈った。
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