鞦韆
ぶらんこ異読 ブランコ
名詞
標準
swing
文例 · 用例
鞦韆に四、五人子供が集まって騒いでいる。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
「鞦韆を拵えてお遣んなさい。
— 泉鏡花 『二、三羽――十二、三羽』 青空文庫
が、鞦韆に乗って、瓢箪ぶっくりこ、なぞは何でもない。
— 泉鏡花 『二、三羽――十二、三羽』 青空文庫
中の生垣を隔てて、広い芝生があり、周辺には四阿屋、竹に万古焼の狸、鞦韆。
— 北原白秋 『白南風』 青空文庫
それは鞦韆の索であった。
— 田中貢太郎 『断橋奇聞』 青空文庫
鞦韆の索を投げて世高の来るのを待っていた秀英は、月の光に世高が牆の上にあがってきて、それから老樹の枝に移ったのを見て喜んだが、喜ぶまもなく世高が墜ちたので、気を顛倒さして走って往った。
— 田中貢太郎 『断橋奇聞』 青空文庫
彼女は鞦韆の索を枝に結えなおして泣いた。
— 田中貢太郎 『断橋奇聞』 青空文庫
そこに鞦韆の架があったが、それは雲と同じ高さのもので、その索はひっそりと垂れていた。
— 田中貢太郎 『西湖主』 青空文庫
作例 · 標準
公園の鞦韆に乗って、空に届きそうなほど高く漕ぐのが子供の頃の楽しみだった。
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誰もいない夕暮れの校庭で、鞦韆が風に吹かれてキーキーと寂しい音を立てていた。
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お父さんが庭の大きな木の枝にロープを縛り付けて、手作りの鞦韆を作ってくれた。
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