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酔顔

すいがん
名詞
1
標準
drunken face
文例 · 用例
家人たちが、銘々酔顔を提げて駆け集ったとき、つい先頃奉公に上ったばかりの召使いのおとよという女が、半身に血を浴びながら、「親の敵を討ちました。
菊池寛 仇討三態 青空文庫
』と、志田君は、首から赤銅色になつた酔顔を突出して笑つた。
石川啄木 菊池君 青空文庫
すると客は卓の上に横柄な両肘を凭せた儘、うす暗いランプの光の中に、近々と酔顔をさし延ばして、ぢつと彼女を見守つたが、やがて又指を三本出して、答を待つやうな眼つきをした。
芥川龍之介 南京の基督 青空文庫
この人ごみの後を通り、二階桟敷に上らんとすれば、酔顔|※たる老人あり。
芥川龍之介 北京日記抄 青空文庫
ところが、原君の座敷へ行つてみると、はからざる塚田、升田がマッカな酔顔をあげてニヤニヤしてゐる。
坂口安吾 勝負師 青空文庫
もつとも、升田の方は青くなる酔顔だ。
坂口安吾 勝負師 青空文庫
盃を重ねるにつれて、太郎は、酔顔、モウロウとなる。
岸田國士 虹色の幻想(シナリオ) 青空文庫
たのむ」 青木は放二から千円札をうけとると、酔顔をいかめしくこわばらして、足もとをふみしめながら、急ぎ去った。
坂口安吾 街はふるさと 青空文庫
作例 · 標準
満面の笑みで「乾杯!」と叫ぶ、酔った顔(すいがん)がそこにいた。
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彼の酔った顔(すいがん)は、普段の真面目な表情とは全く異なり、どこか憎めない。
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写真には、楽しそうに笑う、酔った顔(すいがん)の友人たちが写っていた。
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