折り込み
おりこみ異読 オリコミ
名詞頻度ランク #32204 · 青空 3 例
標準
insert (in a magazine, newspaper, etc.)
文例 · 用例
脚を大の字にひらき、両方の手の指を、小指から順に中へ折り込みながら、「あの歌を誰が作ったか、なんにも知らずに歌っていたんでしょうね。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
彼は折り込み式になっている庭師用のナイフを持っていたが、小さなナイフや――ことに自分の力には、望みをつなぐことができなかった。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
彼は折り込みになった大形ナイフを取って、その房を切り取った。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
この鉄道の歴史を紹介しつつ、鉄道の復活に期待を寄せる人たちの声をおりこみ、ジェニファーのカメラはレストアの作業を手際よく追った。
— 片岡義男 『波乗りの島』 青空文庫
まったく何一つ言い落すまいと思ったために、あのとおりこみ入った・広い・ほとんど無限といってよい・主題に向うと、冗漫になり、退屈になり、いささかスコラ学的なおしゃべりを感じさせた。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫