マキシム
マキシム異読 マクシム
名詞
標準
maxim
文例 · 用例
春は陰影で煮〆たようなキャフェ・マキシムでもなかろう。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
新吉は昨晩レストラン・マキシムで無暗にあおったシャンパンの酸味が爛れた胃壁から咽喉元へ伝い上って来るのに噎び返りながらテーブルの前へ起きて来た。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
ゆうべはマキシムで偶然ベッシェール夫人の最後の夫ジョルジュに遇った。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
例を現代に取るも、人の普く知る如くマキシム・ゴルキーは、露国最下の賤民たる放浪の徒たりき。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
名探偵ホームズがこの平凡な真理をマキシム〔信条〕として遵奉しているのはゆえあるかなといえる。
— 平林初之輔 『ホオムズの探偵法』 青空文庫
今はイタリーからソヴェト同盟に帰って党員となり、老年にかかわらず熱心にソヴェト同盟の社会主義建設に努力しているマキシム・ゴーリキイも室内檻禁にあったことがある。
— 宮本百合子 『ロシアの過去を物語る革命博物館を観る』 青空文庫
下のホールが銀座の資生堂ほどもあって、別室にマキシムのコックが来ているんですの。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
「ところで、死体から栄光を放った例を御存じでしょうか」「僧正ウォーターとアレツオ、弁証派のマキシムス、アラゴニアの聖ラケル……もう四人ほどあったと思います。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
作例 · 標準
成功の鍵は勤勉だというマキシムを彼は信じている。
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古典文学には時代を超えて受け継がれるマキシムが散りばめられている。
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彼の人生哲学は、いくつかのシンプルなマキシムに基づいていた。
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