跳び
とび
名詞
標準
文例 · 用例
彼は大胆不敵になり、無謀にもただ一人、門を乗り越えて敵の大軍中に跳び降りた。
— 萩原朔太郎 『日清戦争異聞(原田重吉の夢)』 青空文庫
原田重吉が、ふいに夢の中へ跳び込んで来た。
— 萩原朔太郎 『日清戦争異聞(原田重吉の夢)』 青空文庫
かりにメフィストフェレスが出現して、今一度青春を与えようと約束しても、僕はファウストのように小躍りして、即座に跳びつくか否かは疑問である。
— 萩原朔太郎 『老年と人生』 青空文庫
」 私は跳びあがるやうなシヨツクを感じた。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
だがしかし、私が友の家を跳び出した時、ふいに全く思ひがけなく、その憑き物のやうな言葉の意味が、急に明るく、靈感のやうに閃めいた。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
だから僕の立場としては、一切の説明を省略して、直ちに思想の中心に跳び込んで行く外はなかったのだ。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
」 私は跳びあがるやうなショツクを感じた。
— 萩原朔太郎 『散文詩集『田舎の時計 他十二篇』』 青空文庫
だがしかし、私が友の家を跳び出した時、ふいに全く思ひがけなく、その憑き物のやうな言葉の意味が、急に明るく、霊感のやうに閃めいた。
— 萩原朔太郎 『散文詩集『田舎の時計 他十二篇』』 青空文庫