缶蹴り
かんけり
名詞
標準
kick the can (children's game)
文例 · 用例
」 舌もやや釣る、唇を蠢かしつつ、「で、私がその請求を肯かんけりゃ、汝、どうすッとか言うんじゃのう。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
且つその住所、姓名、身分の手懸を知るために、懐中物も検べねばならず、或はいかなる迫害を途上受けたかも計られないから、身内を検するには、着物も脱がさなければならぬ、もちろん帯も解かんけりゃ不可い。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
静緒、お前奥さんを那処へお連れ申して」 唯継は目もて示して、「お前、早く行かんけりや可かんよ、折角かうして御支度をなすつて下すつたのに、是非願ひな。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
急いで行かんけりゃならんのだから。
— 田山花袋 『一兵卒』 青空文庫
次の時代に戦争が起ったときにゃ、不勉強のおかげで敵軍を撃破するに足る優秀な戦車が出来なかったり、また優秀な飛行機が作れなかったりして、べそをかかんけりゃならん。
— 海野十三 『新学期行進曲』 青空文庫
一度はお嫁に行かんけりゃ成らん。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
その時強直なり羸痩なりが起った場合に、僕等はとんでもない錯誤を招かんけりゃならんのだ。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
「どういうもんでしょう、国体論というような本は、かくしておかんけりゃいけないものでしょうか」 やがて下車駅の京都近くになって前の大佐殿にきく。
— 一九四五年(昭和二十年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
子供の頃、夕方になると友達と集まって、空き地で缶蹴りをして遊んだのが懐かしい。
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「缶蹴り、知ってる?あれは鬼ごっこと缶を蹴るのが合わさった、昔ながらの遊びだよ。」
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近所の公園で、小学生たちが歓声を上げながら缶蹴りに興じていた。
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「やばい、缶を蹴られた!もう一回缶を置かないと!」と、缶蹴りの最中に叫んだ。
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