藪山
やぶやま
名詞
標準
文例 · 用例
その背後が藪山である。
— 森鴎外 『阿部一族』 青空文庫
「藪山もつかわそうか」と、光尚が言わせた。
— 森鴎外 『阿部一族』 青空文庫
そこで藪山は永代御預けということになった。
— 森鴎外 『阿部一族』 青空文庫
藪山の加藤弾正が、お達者に――というていたとな」 一息やすんだ兵馬は、その時もう列を立て直して、庄内川の浅瀬を彼方へ渡り出していた。
— 第一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
藪山の加藤っていえば、おっ母が知ってるといった。
— 第一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
光明寺の藪山に住んでいる弾正さんだよ」「弾正さんて」「御器所の妹の――許婚じゃがの」「許婚って?
— 第一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
……それもよかろうが、寺入りには、証人も要るが」「幸い、藪山のすそに住んでござる加藤殿の嫁御は、こちらの御内儀とは、御姉妹じゃということであるしな」「あ。
— 第一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
寺は、村外れから少し先の、藪山という丘ほどな高い土地の上にあった。
— 第一分冊 『新書太閤記』 青空文庫