鉤型
かぎがた
名詞-の形容詞名詞
標準
hook-shaped
文例 · 用例
* 漸く僕が彼の肩先に蟷螂のやうな鉤型の腕をひつかけて、待つて呉れ!
— 牧野信一 『凩日記』 青空文庫
同時に私は飛鳥の如く身を翻して、奴の苦手であらうハネ腰を試みて奴の腕の下をくゞつて胸倉をとると、鉤型に曲げた右脚で、えいツ?
— 牧野信一 『武者窓日記』 青空文庫
おそらく同情の叫びをあげて彼女は私の首つたまに噛りつくであらうと、予期したところ、思ひきや、憤然と靴を鳴して、「おゝ、フーリツシユ――お前は忘れたのか、タイム・イズ・マネー……」 と叫んで、鉤型に曲げた人差指を私の鼻の先へ突きつけたゞけだつた。
— 牧野信一 『タンタレスの春』 青空文庫
監守が鉤型に折れた向うの病棟へ廻るのを待つためだった。
— 海野十三 『鍵から抜け出した女』 青空文庫
それよりは猟師の胸にぶらさがっているかぎがたまらなく欲しくなりました。
— 小川未明 『三つのかぎ』 青空文庫
作例 · 標準
あの登山道の途中に、鉤型に曲がった岩があるんだ。
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漁師が使う道具の中には、獲物を引っ掛ける鉤型のものが多い。
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昔の家の鍵は、鉤型のものが多かったと聞いている。
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