関名
せきめい
名詞
標準
文例 · 用例
その雲丹を蛙堂老と青蓋人君とに贈つた、かういふハガキといつしよに、――下関名産の鮹壺雲丹を送ります、名物にうまいものなしといひますが、これはなか/\うまくて、初夏の食卓に磯の香が、いや玄海の波音が聞えるかも知れません、云々。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
十三日(九月)名古屋市の大火は焼死者十余名に及んだが、横関名古屋市長なども愛児を失おうとした一人である。
— 芥川龍之介 『白』 青空文庫
爺さん姓は関名は寛、天保元年上総国に生れた。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
ここは下関名産|雲丹の塩辛の発祥地である。
— 青木正児 『九年母』 青空文庫