泥を塗る
どろをぬる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to besmirch
文例 · 用例
下品にがぶがぶ大酒を飮んで素性の惡い女にひつかかり、親兄弟の顏に泥を塗るといふやうな荒んだ放蕩者は、次男、三男に多く見掛けられるやうである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
貧乏はしても父の名に泥を塗るなと、千歳を出る時きびしくいいわたした父の言葉も思った。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
何の目的も無く生まれたからツて………何さ、生むで貰ツたからと謂ツて、其れが必ずしも俺の尊嚴に泥を塗るといふ譯ではあるまい。
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
下品にがぶがぶ大酒を飲んで素性の悪い女にひつかかり、親兄弟の顔に泥を塗るといふやうな荒んだ放蕩者は、次男、三男に多く見掛けられるやうである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
人の名譽とか聲價とかといふやうなものは活板で極められる活板時代であるから、新聞雜誌の記者諸君を片端から怒らせるのは、丸で自分で自分の顏に泥を塗るやうなものである。
— 森林太郎 『長谷川辰之助』 青空文庫
未練に逃げ隠れて親の顔にも泥を塗る、にくい奴でござる。
— 岡本綺堂 『妖婆』 青空文庫
ウヌ生ふざけて……親不孝ものめが、この上にも親の面に泥を塗るつもりか、ウヌよくも……」 おとよは泣き伏す。
— 伊藤左千夫 『春の潮』 青空文庫
虻蚊を禦ぐため身に泥を塗るのだそうな。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
彼の行いが、家族の顔に泥を塗ることになった。
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大切な会社のイメージに泥を塗るような行為は許されない。
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そんなことをすれば、先輩たちの努力に泥を塗ることになるぞ。
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