聚器
聚器
名詞
標準
文例 · 用例
曰く、粉鑛採聚器を新設し一層鑛物の流失を防止するの準備をなせりと。
— 田中正造 『公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書』 青空文庫
然るに其質問中に於て、政府は地方官をして鑛業人の爲に仲裁せしめ、地方官亦粉鑛採聚器据付の一事を以て巧に被害地人民を欺瞞し、人民提出の請願書を遮りて強て事實を蔽はんとする等立憲治下にあるまじき所行を專にし、而も中央政府は何等の答辯をなし得ざりし理由如何。
— 田中正造 『公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書』 青空文庫
其の扱をする言葉に、又々粉鑛採聚器と云ふ機械を据付けて毒は必ず流さないから是で承知しろ、其代り諸君にも幾らか既往の損害もあることであるから是は不充分ながら取つて呉れろと言ふから、地方の人民は皆な知事の申すことであるから之を信じて、欺かれて幾らかの金を取つた。
— 田中正造 『公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書』 青空文庫
明治廿六年に、どうも粉鑛採聚器と云ふものは效力の無さそうなものであるからして、質問を致さうと思つて居ると、議會が解散になつた。
— 田中正造 『公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書』 青空文庫
三、鉱業人は成し得べき予防を実施し、独米より粉鉱採聚器を購求して、一層鉱物の流出防止の準備をなせり。
— 木下尚江 『政治の破産者・田中正造』 青空文庫
三、将来予防の為め、鉱業人は粉鉱採聚器設置の準備中なり。
— 木下尚江 『政治の破産者・田中正造』 青空文庫
第一条 古河市兵衛は粉鉱の流出を防がんが為め、明治二十六年六月三十日を期し、精巧なる粉鉱採聚器を足尾銅山工場に設置する事。
— 木下尚江 『政治の破産者・田中正造』 青空文庫
三、鉱業人はなし得べき予防を実施し、なお独米から粉鉱採聚器を購求新設して、一層鉱物の流出を防止する準備をした。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫